タクシーのおっちゃん

今日、タクシーに乗ったら、よく喋るおっちゃんに会いました。乗ったら行き先を伝えると、「あぁ、その近くには、英語を教える幼稚園までと子どもとおばあちゃんの二人をよく迎えに行っていた」という。車が走り出すと、僕から、「そうですか、最近は幼稚園で英語ですか」と話す。おっちゃんからその二人のことを話し出す。子どもはできそうな子供らしく、付き添いのおばあちゃんは鎌倉のおばあちゃんという。おばあちゃんについてはお金持ちでもありそうで、品があり話し方もすごく丁寧であったらしい。そこからいきなり話が変わり、お金持ちといえばなんだろうけど、東京のタクシーに乗ったときは、白金台に住む人は、港区までしか言わない話とか高松市だと番町には県外に住むお金持ちが沢山すんでるんですよなんて話をした。でも健康が一番ですよねとおっちゃんが話し出す。周りに迷惑かけないように逝きたいですね。強い薬(白い粉)なんか使って1か月くらいがいいですね。でも白い粉はうどん粉じゃないですよ。としょうもないことを話す。タクシーのおっちゃんはうどんが好きで昼は大体うどんを食べるらしいが、東京ではうどんは病人の食べるものという話であまり広がらず、そばばかり食べられているという話をしていたその時、降りる場所だったので、車を停めるよう言うと、道のわきに停め、ここでいいですかと聞いてきた。大丈夫ですよと答えたときにタクシーチケットを渡すと、喜んで受け取って車をまわして街の方へ消えて行った。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次